全日本駅伝で見事3連覇を果たした駒澤大学ですが、出雲駅伝でアンカーを走った鈴木芽吹(すずきめぶき)選手は欠場でしたね。
欠場の理由は怪我だそうですが、箱根駅伝まで残り2ヶ月をきった現在の状況が気になりますね。
そこで今回まとめたのはこちら
- 鈴木芽吹選手は怪我で箱根駅伝は厳しいのか?
- 鈴木芽吹選手が箱根駅伝で復活する可能性は?
全日本駅伝後の大八木監督、過去の鈴木芽吹選手のインタビューを参考に書いたので、ぜひ読んでみて下さい。
鈴木芽吹(駒澤大)は怪我で箱根駅伝は厳しい?
鈴木芽吹選手の怪我は箱根駅伝が厳しいほどの重傷ではないようです。
全日本駅伝レース後の大八木監督が、鈴木芽吹選手の怪我は「右足のふくらはぎを何週間か前に痛めたもので重傷ではない」と答えています。
監督は、「箱根駅伝に間に合わせようと思っている」とも話しているので、現在は前向きに怪我と向き合っているのだと思われます。
鈴木芽吹選手は、10月に行われた出雲駅伝でアンカーを走ったことから、全日本駅伝での活躍も期待されていました。
選手としてエントリーはされていたのですが、最終的な区間エントリーにはなりませんでした。
鈴木芽吹選手の出場を楽しみにしていた方もいたようですね。
しかし、今回の怪我は重症ではないようで安心しました!
このように、鈴木芽吹選手の怪我は、全日本駅伝で走ることはできなかったものの、箱根駅伝が厳しくなるほど重傷ではないようです。
ただ、箱根駅伝で鈴木芽吹選手が復活する可能性はどのくらいなのでしょうか?
鈴木芽吹(駒澤大)が箱根駅伝で復活する可能性は?
鈴木芽吹選手が、箱根駅伝で復活する可能性は非常に高いと思います。
なぜなら、10月の出雲駅伝でも、長引いた怪我から復活を遂げアンカーを走りぬいたからです!
鈴木芽吹選手は、2021年の秋に疲労骨折してしまい、今年の箱根駅伝で走ったものの区間18位、襷を繋ぐのがやっとという状況でした。
2022年は怪我との闘いで、トイレに行くのさえ辛い時期を乗り越え、7月に練習を再開しました。
実は、今年の出雲駅伝のアンカーは、最終的に鈴木芽吹選手が走りましたが、当初は田澤廉選手の予定でした。
しかし、1週間前に田澤選手が体調を崩し、大八木監督が3区の鈴木芽吹選手と交換することを告げたのです。
鈴木芽吹選手は、不安な気持ちから無理だと伝えましたが、大八木監督と田澤選手の言葉でアンカーを走ることを決めます。
しかし大八木監督からは「世界をこれから目指すんだったら、出雲アンカーぐらいでびびってちゃだめだ」、そして「次のエースになるんだったら、もう覚悟を決めてやれ」との言葉をもらった。田澤からも「力もあるし、普通に走れば大丈夫」と言われた。信頼する監督と先輩にも背中を押され、気持ちを入れて走ることができたと話す。
(引用元:4years.駒澤大・鈴木芽吹 怪我からの復活の記事より)
そして、鈴木芽吹選手は、後続との距離を広げて区間賞を獲得し、駒澤大学の優勝に貢献しました!
レース後のインタビューでは、怪我から復活して走ることができた喜びを、涙を流して話す姿が印象的でした。
「なかなかレースに復帰できない苦しい時期が続いて、だからこそいろんな人に支えられているのを感じました。本当に走れる感謝、支えられている感謝を感じて、嬉(うれ)しい気持ちと感謝の気持ちで涙が出てききました」と心境を明かす。
(引用元:4years.駒澤大・鈴木芽吹 怪我からの復活の記事より)
ルーキー時代から順調に過ごしてきたからこそ、怪我で走ることができなかった期間は本当に辛いものだったと思います。
この出雲駅伝の復活の経験が鈴木芽吹選手を強くしたに違いないですね!
全日本駅伝も怪我で欠場したようですが、出雲駅伝で復活した経験があるからこそ、きっと前向きに箱根駅伝に向けて準備をしているのではないでしょうか。
このように、鈴木芽吹選手は、出雲駅伝で怪我から復活して走った経験があるため、1月の箱根駅伝でも復活して走る可能性が高いと思われます。
前回の箱根駅伝で区間18位という悔しさから、今回の箱根駅伝を走りたい気持ちは誰よりも強いはずですね!
まとめ
今回は、「鈴木芽吹(駒澤大)は怪我で箱根駅伝は厳しい?復活する可能性は?」と題して、
全日本駅伝を欠場した鈴木芽吹選手は、怪我で箱根駅伝は厳しいのか、箱根駅伝で復活する可能性はあるのかを調査しました。
鈴木芽吹選手は、全日本駅伝は怪我で欠場したものの、箱根駅伝が厳しくなるほど重傷ではないようです。
駒澤大学の大八木監督も、箱根駅伝に間に合わせると前向きに答えています。
また、鈴木芽吹選手は、1月の箱根駅伝で復活して走る可能性が高いと思われます。
10月の出雲駅伝で、長く苦しんだ怪我から復活し、見事アンカーとして駒澤大の優勝に貢献した経験があるからです。
今年は、本当に苦しい時期がありましたが、きっとその経験が鈴木芽吹選手を強くしたのでしょうね。
駒澤大の次期エースと期待される鈴木芽吹選手。
今回の箱根駅伝で去年のリベンジを果たして欲しいですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
