慶應義塾高校の清原勝児(きよはらかつじ)選手は、清原和博さんの息子です。
学業不振が理由で1年生で留年したので、年齢は18歳ですが2年生です。
そこで気になったのは「清原勝児選手が留年したことで甲子園出場に影響はあるのか?」です。
調べてみると、甲子園に出場できるのは2023年夏が最後と判明しました。
今回まとめたのはこちら
- 清原勝児が留年した理由は?
- 清原勝児が留年して甲子園出場に影響はある?
- 清原勝児が留年して本人の反応は?
- 清原勝児のプロフィールや性格は?
さっそく本題です。
清原勝児が留年した理由は?
清原勝児(きよはらかつじ)選手が留年した理由は、学業の成績不振です。
慶應義塾高校の森林貴彦監督が、清原勝児選手の留年理由を「成績が足りなかった」と話しています。
もう一回、1年生をやっています(笑)。単位制の大学とは異なり、塾高では全科目の成績の平均値みたいなものが足りないと留年になる。
(引用元:NEWSポストセブン 森林貴彦監督が語った清原勝児選手の記事)
清原勝児選手が通う慶應義塾高校を調べてみると、名門がゆえに留年は決して珍しくないことが判明しました!
慶應義塾高校
- 偏差値76(神奈川県内1位・全国10位)
- 一学年(約700人)で20~30人は留年する
- 同じ学年を2回留年すると退学
- 内部進学の学部は、3年間の成績で変わる
清原勝児選手は、1年生で2度目の留年してしまうと退学になる可能性がありました。
しかし、2023年春の選抜で「2年生」と表示されていたので安心しました!

もし退学になってしまうと、野球部も退部になる可能性が高いので、無事に進級できて良かったですね!
清原勝児選手は、小学校(幼稚舎)から慶應義塾に通っています。
元プロ野球選手の清原和博さんの息子という際立つ存在でもあります。
しかし、それらに関係なく誰もが留年する可能性があるのは、慶應義塾高校が文武両道を目指す名門だからでしょう!
野球部は甲子園に出場するほど強豪ですが、「特別扱いはなく留年もある」と公式サイトで明言されています。
また授業や試験、成績についても他の生徒との区別は一切ありません。また、学業不振による留年もあります。
(引用元:慶應義塾高等学校 野球部 受験生へより)
清原勝児選手の高校の先輩である櫻井翔さんも「留年がある高校だったから大変だった」とテレビで話していますね。
高校で留年は珍しい印象ですが、その厳しい環境は間違いなく将来に役立つでしょう!
このように、清原勝児選手が留年した理由は成績不振です。
慶應義塾高校は文武両道を目指す名門校で、学業不振を理由に留年する生徒は珍しくありません。
清原勝児が留年して甲子園出場に影響は?
留年した清原勝児選手は、甲子園に出場できるのは2023年夏が最後です。
現在2年生ですが、高校野球の規定により今年の甲子園が終わると公式戦に出場できません。
令和5年の日本高校野球連盟の資格規定にも、参加選手は高校在籍3年以下と記載されています。
参加選手は、高等学校在籍3年以下のもの。
〔注〕この在籍3年とは、あらゆる高等学校または高等学校に準ずる学校に計3年間在学するという
(引用元:日本高等学校野球連盟 令和4年度大会参加者資格規定)
意味である。例えば、第1学年に入学し、1年生のとき中途退学して翌年改めて第1学年に入学
しなおした時は、在籍2年目と見なす。
従って、その生徒は第1学年、第2学年と2年間しか選手となる資格はないので、順調に進学し
ても第3学年には資格を失う。
つまり、留年した清原勝児選手は現在2年生ですが在籍は3年目ということですね。
更に、各大会の参加可能回数も規定で決まっています。
※甲子園での全国大会だけでなく、地方大会も含みます。
- 全国高等学校野球選手権大会(夏)
- 3回まで
- 選抜高等学校野球大会(春)
- 2回まで
清原勝児選手は、留年して1年生を2回やっているので、2年生ですが夏の大会は3回目です。
このため、甲子園を含む公式戦に出場できるのは今年が最後なのですね。
留年して甲子園以外に影響は?
清原勝児選手は、留年が理由で高校卒業まで約1年半のブランクが生じます。
もし留年していなれば、夏の大会で引退し約半年後に高校卒業ですよね!
ただ、清原勝児選手は現在2年生なので、高校卒業は再来年(2025年)の春です。
高校卒業までの期間の過ごし方が気になりますよね!
森林貴彦監督は、2022年12月のインタビューで、清原勝児選手を野球部でサポートすると話していました。
清原勝児は、3年生時は公式戦に出場できませんが、練習や試合の機会を与えてサポートしていきます
(引用元:NumberWeb 慶應義塾高は勉強も野球も特別扱いなし森林監督が語るの記事より)
甲子園など公式戦には出られませんが、野球部の練習に参加して過ごすのですね。
信頼関係がある監督にサポートすると言ってもらえるのは嬉しいですね!
清原勝児選手は、甲子園優勝後(8月25日)のインタビューで今後について「じっくり考えていきたい」と話していました。
念願の甲子園優勝から2日後だったので、これから周囲と相談しながら決めるのでしょう!
ただ、清原和博さんを父に持つ勝児選手ですから、高校卒業までに大化けするかもしれませんね。
清原勝児選手の実力やドラフトの記事はこちら→清原勝児の実力は?プロ(ドラフト)の可能性や進路も調査!
このように、留年した清原勝児選手が甲子園に出場できるのは2023年夏が最後です。
高校卒業までにブランクが発生しますが、慶應義塾高校の野球部で練習を継続するようです。
清原勝児の留年の反応は?
清原勝児選手は留年に対してどんな心境だったのでしょうか?
慶應義塾高校の森林監督は、勝児選手は留年決定から気持ちを切り替えたと話しています。
本人も留年が決まった時は落ち込んでいましたが、切り換えて前向きにやっていますし、彼の“陽”のキャラクターはチームに良い影響を与えています。場内アナウンスで『清原君、1年』と呼ばれると、ベンチの仲間がいじっていますから(笑)。
(引用元:NEWSポストセブン 清原和博氏の次男が高校野球で満塁弾デビューの記事より)
やはり清原勝児選手も留年が決まった当初はへこんでいたのですね…
ただ、そこで落ちぶれるのではなく前進できたのはさすがです!
仲間が留年をいじるということは、清原勝児選手は愛される存在なのでしょうね。
また、チームメイトの宮尾青波選手によると、勝児選手は留年決定の際に明るく振舞ったそうです。
「留年が決まった時にケロっとして現れたんです。正直、相当ショックだったはずです。でも、周りを心配させたり、変な気遣いをさせないために、そこまで考えて行動できる人間なんです。
(引用元:東スポ 甲子園盟友だけが知る慶応・清原勝児の素顔の記事より)
自分が落ち込んだ時も周囲に気遣いができるとは、人として尊敬できますね!
清原勝児選手の人柄は、野球を取り組む姿勢にも表れています。
この礼儀正しい姿を見ると、応援したくなりますよね!!
このように、清原勝児選手は留年が決定した時は落ち込みましたが、気持ちを切り替えて前向きに野球に取り組んでいるようです。
清原勝児のプロフィール
清原勝児選手のプロフィールを紹介します。

- 名前:清原勝児(きよはらかつじ)
- 誕生日:2005年5月1日
- 年齢:18歳(2023年8月現在)
- 出身地:東京都港区
- 身長:175㎝
- 体重:85kg
- 利き腕:右投右打
- ポジション:内野手
- 背番号:15(2023年8月現在)
- 出身小学校:慶應義塾幼稚舎
- 出身中学校:慶應義塾中等部
- 父:清原和博(元プロ野球選手)
- 母:亜希(モデル)
- 兄:正吾(慶應義塾大学野球部)
清原勝児選手は、春の選抜では「背番号5」でスタメン出場していました。
夏の甲子園ではスタメンではありませんが、「背番号15」でベンチ入りしています。
清原勝児選手の身長体重・兄についての記事はこちら→清原勝児の身長・体重は?兄も慶應大学野球部ですごい!
母親についての記事はこちら→清原勝児の母は亜希でモデル!彼女はいるのか調査!
性格や人柄は?
清原勝児選手の性格は、とても明るくてチームを盛り上げる存在だそうです。
2023年3月のNHKインタビューで、勝児選手本人が「野球をしていると自然に明るくなる」と話しています。
野球をしていると楽しくなっちゃって、特に明るさは意識していなくて気付いたらテンションが勝手に上がっちゃうんです。
(引用元:NHK NEWSWEB 憧れの父の背中を追っての記事より)
野球が好きで楽しいという思いが伝わってきますね!
慶應義塾高校野球部が提唱する「エンジョイ・ベースボール」そのものでしょう。
また、野球部のキャプテン大村昊澄選手も勝児選手は「チームを盛り上げてくれる」と話しています。
勝児は本当に明るくて、チームを盛り上げてくれる存在で、野球に対してはストイックで一生懸命です。
(引用元:NHK NEWSWEB 憧れの父の背中を追っての記事より)
試合での活躍も重要ですが、チームを盛り上げてくれる存在も重要ですよね!!
清原勝児選手は、キャプテンからも信頼が厚いのでしょう。
現在までの経歴
清原勝児選手の現在までの経歴です。
父親と兄の影響で幼稚園の年長(6歳)から野球を始めました。
- 小学生時代:オール麻布、ジャイアンツジュニア
- 中学時代:世田谷西リトルシニア
- 高校時代:慶應義塾高校 野球部
清原勝児選手は、小学校時代は「オール麻布」という名門チームでプレーしました。
小学校6年生(2017)の時には、「ジャイアンツジュニア」のメンバーに選ばれた経歴を持っています。
ジャイアンツのHPによると、複数の少年野球連盟から推薦を受けた90人が選考会に参加し、16人がメンバーに選ばれたそうです。
清原和博さんの息子ということで、間違いなく注目されていたでしょう。
しかし、推薦を受けた優秀な選手の中から、約6倍の倍率で選ばれたということは実力ある選手ということですね!
当時のメンバーには、2023年夏・神奈川決勝で戦った横浜高校の杉山遥希選手、山崎隆之介選手、稲坂陽選手がいます。
激戦区と言われる神奈川県で、過去のチームメイトと戦ってきたことを考えると感慨深いですよね。
ここまでは、清原勝児選手のプロフィールと経歴を紹介しました。
まとめ
今回は、「清原勝児の留年理由は学業不振!甲子園出場に影響ある?」と題して、
清原和博さんの息子・清原勝児(きよはらかつじ)選手が留年した理由、甲子園出場に影響はあるのか?現在までの経歴を調査しました。
清原勝児選手が留年した理由は、学業の成績不振です。
慶應義塾高校は、文武両道を目指す名門校で、留年する生徒は珍しくありません。
清原勝児選手が甲子園に出場できるのは2023年夏が最後です。
現在2年生ですが、高校野球の規定により今年の甲子園の後は公式戦に出場できません。
清原勝児選手の現在までの経歴は、麻生ボーイズ、ジャイアンツジュニアを経験し、中学では世田谷西リトルシニアに所属、現在は慶應義塾高校の野球部です。
今後の清原勝児選手の活躍に期待しましょう!
最後までご覧頂きありがとうございました。