夏の甲子園2023が熱戦を繰り広げていますね!
高校野球といえば坊主のイメージがありますが、ベスト8に進出した3校は坊主じゃない高校です。
そこで気になったのは甲子園2023で坊主じゃない高校はどこか、ネットの反応や高校野球全体の割合についてです。
調べてみると、甲子園2023では坊主じゃない高校が7校、高校野球全体でも7割以上が脱坊主であることが判明しました。
今回まとめたのはこちら
- 高校野球(甲子園2023)坊主じゃない高校どこ?
- 高校野球(甲子園2023)坊主じゃない高校に反応は?
- 高校野球で坊主じゃない高校はどのくらい?データは?
さっそく本題です。
高校野球(甲子園2023)坊主じゃない高校どこ?
高校野球・夏の甲子園2023出場校で坊主じゃない高校を紹介します。
高校名 | 地区 | 甲子園結果 |
---|---|---|
慶應高校 | 神奈川 | ベスト8進出 |
土浦日大高校 | 茨城 | ベスト8進出 |
花巻東高校 | 岩手 | ベスト8進出 |
クラーク記念国際高校 | 北北海道 | 2回戦敗退 |
浜松開誠館高校 | 静岡 | 2回戦敗退 |
立命館宇治高校 | 京都 | 初戦敗退 |
英明高校 | 香川 | 初戦敗退 |
夏の甲子園2023の出場校は49校で、7校が坊主じゃない高校で割合は約14%です。
約8割以上は坊主と考えると、やはり高校野球では坊主が主流なのでしょうか…
ここからは、ベスト8に進出した坊主じゃない高校3つを詳しく紹介します。
慶應高校
神奈川県代表の慶應高校は、選手の髪型を自主性に任せているそうです。
野球部の森林監督は、高校野球で坊主にする理由がないと話しています。
「伝統だからとか、みんなそうだからみたいな理由で坊主にしているとしたら、高校野球の発展を考えると残念ですね」
(引用元:文春オンライン 高校球児なぜ丸刈り?慶応高の監督に聞いてみたの記事より)
確かに高校野球=坊主のイメージが強いですが、よく考えてみたら合理的な理由が出てこないですよね…
そもそも慶應高校には、高校自体に校則がないようです。
何事も自分で考えるという自主性を重んじている学校なのですね!!
土浦日大高校
茨城県代表の土浦日大高校は、小菅勲監督の就任時(2016年)に丸刈りのルールを辞めたそうです。
小菅監督は、高校野球の坊主は「時代に合っていない」と話しています。
――監督は坊主をどう思いますか?
「今の時代には、ふさわしくないと思っています」
(引用元:文春オンライン 高校野球、やっぱり丸刈りがベスト?土浦日大の答えの記事より)
土浦日大には、頭髪は端正なものという校則があるそうです。
選手たちは、校則の範囲内で髪型を自主的に選択しています!
花巻東高校
岩手県代表の花巻東高校では、2018年に佐々木洋監督の考えで丸刈りを辞めました。
18年夏の第100回大会の1回戦で敗れた直後だった。節目の大会だったこともあり、「もう一度、伝統と言われるものを見直す必要性を感じた」と明かす。
(引用元:Yahoo! 夏の甲子園「脱丸刈り」の波?の記事より)
伝統だから続けるのではなく、時代に合わせて変化することも必要ということですね!
花巻東の選手は、自分たちで髪型を考えることで責任感も生まれたそうです。
ここまでは、高校野球・夏の甲子園2023出場校で坊主じゃない高校を紹介しました。
ベスト8に進出した坊主じゃない高校3校は、「坊主の必要はない」「坊主は時代に合っていない」という理由で坊主を強制していません。
高校野球(甲子園2023)坊主じゃない高校に反応は?
高校野球・夏の甲子園2023で坊主じゃない高校に、どんな反応があるのでしょうか?
ここまでは、高校野球・夏の甲子園2023で坊主じゃない高校に対する反応を紹介しました。
高校野球で坊主じゃない高校はどのくらい?データは?
甲子園2023出場校だけでなく、高校野球全体で坊主じゃない高校はどのくらいあるのでしょうか?
日本高校野球連盟の実態調査によると、4分の3(7割以上)の高校が坊主以外の髪型を認めていると分かりました。
日本高校野球連盟などが6月に発表した、加盟校(3818校)を対象に5年に1度行う実態調査によると、約4分の3がスポーツ刈りや長髪を認めていると回答した。一方、丸刈りと決めているのは1000校で、5年前の前回調査から2000校以上減少した。
(引用元:Yahoo! 夏の甲子園「脱丸刈り」の波?の記事より)
たった5年間で、丸刈りと決めている高校が2000校も減った事実に驚きですね!!
内容 | 2023年 | 2018年 |
---|---|---|
丸刈り | 26.4%(1000校) | 76.8%(3025校) |
長髪の可能 | 59.3%(2246校) | 14.2%(559校) |
つまり、高校野球全体で見ても坊主じゃない高校は増えているということですね!
ただ、甲子園2023に出場した高校の約8割以上が坊主です。
それを踏まえると、坊主は強制ではないものの、高校野球=坊主という意識が選手にも根強いのかもしれませんね。
もちろん、坊主だと楽な部分もあるので、自主的に坊主にしている選手もいるでしょう!
ただ、もし甲子園で坊主じゃない高校が優勝したら、脱坊主が更に進みそうですね!!
ここまは、甲子園2023出場校だけでなく、高校野球全体で坊主じゃない高校の数についてまとめました。
この5年間で坊主を強制しない高校は増えており、今後坊主じゃない高校は更に増加するでしょう。
まとめ
今回は「高校野球【甲子園2023】坊主じゃない高校どこ?全国7割が脱坊主に!」と題して、
高校野球・夏の甲子園2023で坊主じゃない高校はどこか、ネットの反応や全国のデータを調査しました。
高校野球・夏の甲子園2023出場校で坊主じゃない高校は7校です。
そのうち、ベスト8に進出した高校3校は、「坊主の必要はない」「坊主は時代に合っていない」という理由で坊主を強制していません。
高校野球全体で坊主じゃない高校は増加傾向にあると分かりました。
日本高校野球連盟の実態調査によると、4分の3(7割以上)の高校が坊主以外の髪型を認めています。
夏の甲子園2023で、坊主じゃない高校が優勝したら更に高校野球=坊主という考えが変わりそうですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。