2023年2月21日、上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」が中国へ返還されます。
シャンシャンは日本で生まれ育ったパンダで、成長を見守ってきた方も多いはずです。
そこで気になったのが、「シャンシャンの返還先はどこか」ということです。
調べてみると、シャンシャンの返還先は中国四川省「中国ジャイアントパンダ保護研究センター」の雅安碧峰峡基地です。
今回まとめたのはこちら
- シャンシャン返還で中国へ!
- シャンシャン返還先どこ?
- シャンシャン返還先どこ?|もう会えない?
さっそく本題です。
シャンシャン返還で中国へ
上野動物園のパンダ「シャンシャン」が、2023年2月21日に中国へ返還されます。
シャンシャンは、日本で生まれ上野動物園で育ちました。
小さくい頃から見守っていたファンも多く、返還の別れを惜しむ声が多くありました。
その証拠に、上野の観覧最終日には、抽選倍率が70倍になった時間帯もあったのです!
もう上野動物園で会えないかと思うと寂しいですね…。
シャンシャン返還なぜ?
シャンシャンがなぜ中国へ返還されるのか、理由は中国と貸与の約束をしていたからです。
中国と東京都の間で協定を結んでおり、約束の期間が過ぎたので返還するということです。
シャンシャンは日本生まれですが、両親のリーリーとシンシンが貸与されていることから、その子どものシャンシャンの所有権も中国なのです。
「シャンシャンがこのまま日本にいてほしい」と思ってしまいますが、約束していたなら仕方ないですね…。
ちなみに、シャンシャンの本来の返還日は2020年12月でした。
しかし、コロナの影響で5回も延期になり今回の返還実現となったのです。
こんなところにもコロナの影響が出ていたのですね!
このように、シャンシャンは2023年2月21日に中国へ返還されます。
赤ちゃんの頃から成長を見守っていた方もいて、惜しむ声が多いです。
シャンシャン返還先どこ?
シャンシャンの返還先がどこかは、中国四川省の「中国ジャイアントパンダ保護研究センター」雅安碧峰峡基地です。
このセンターは国が管理しており、基地は四川省に複数あります。
ジャイアントパンダの「シャンシャン」が21日、日本の上野動物園から中国に帰る。シャンシャンは帰国後、四川雅安碧峰峡拠点に送られ、1カ月の隔離検疫を受ける。異常がなければ隔離解除後に一般公開される。
(引用元:中国網日本語版(チャイナネット)シャンシャン帰国後どこへの記事より)
シンシンの返還先「雅安碧峰峡基地」の場所はこちらです。
東京の上野に行けば会えたのに、地図を見ると遠くへ行ってしまった実感が湧いて寂しいですね。
シャンシャン返還先「雅安碧峰峡基地」
・開設日:2003年
・広さ:72ヘクタール
シャンシャン返還先「雅安碧峰峡基地」の広さはなんと東京ドーム約15個分!!
パンダがのびのび過ごせる環境と言えますね。
雅安碧峰峡基地は一般人も入ることができます。
四川省の中心地・成都市から車で約2時間と離れているため観光客は少ないようです。
雅安碧峰峡基地では、パンダの世話を2日間体験できるプログラムもあるとのこと!
ゆっくり時間をかけてパンダと触れ合いたいという方にはピッタリですね!
シャンシャンが中国へ返還後、雅安碧峰峡基地で飼育されるのであれば会える可能性もあるということですね。
このように、シャンシャンの返還先がどこかは、中国四川省「中国ジャイアントパンダ保護研究センター」の1つ「雅安碧峰峡基地」です。
シャンシャン返還先どこ?|もう会えない?
シャンシャンは中国に返還後、私たちは会えるのでしょうか?
結論から言うと、現段階では分かりません。
なぜなら、返還後に「中国パンダ保護研究センター」へ向かうことは明らかになっていますが、現段階でシャンシャンの飼育先がどこか未定なのです。
どこで飼育されるかは未定ですが、四川省の地元メディアは検疫後に公開されると報じています。
(引用元:スポニチ シャンシャン空路6時間かけて中国四川省への記事より)
このまま「雅安碧峰峡基地」で暮らすのか、他の飼育先に移るのかは明らかになっていません。
もし雅安碧峰峡基地で暮らすのであれば、現地に向かうことでシャンシャンと会える可能性があります。
ただ、所有権は中国なので飼育先がどこか発表されるのかも不明です。
一方でシャンシャンは5歳で繁殖適齢期であることから、出産を目指すという情報もあります。
お母さんになったシャンシャンが見られる日がくることを願いましょう!!
このように、シャンシャンは中国に返還され「中国パンダ保護研究センター」に向かった後、飼育先がどこか未定です。
まとめ
今回は「シャンシャン返還どこへ?中国四川省でもう会えないの?」と題して、
2023年2月21日に中国へ返還されるシャンシャンの返還先はどこかを調査しました。
上野動物園で生まれ育ったシャンシャンは、中国と東京との貸与期限を迎えた為、返還されます。
シャンシャンの返還先は、中国四川省の「中国パンダ保護研究センター」です。
センターは複数あり、シャンシャンが向かうのは雅安碧峰峡基地です。
東京ドーム約15個分の広さがありますが、四川省の中心地・成都市から車で約2時間と離れているため観光客は少ないようです。
シャンシャンは返還後「中国パンダ保護研究センター」に向かった後、飼育先は未定です。
繁殖適齢期を迎えたシャンシャン、いつかお母さんになった姿を見たいですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
