東京農大の前田和摩選手(1年)は、箱根駅伝予選会で日本人トップでゴールしました!
全日本駅伝選考会でも、U20日本歴代2位の走りを見せた「スーパールーキー」です。
そこで気になったのは、前田和摩選手の出身小学校・中学・高校、なぜ東京農大へ進学したのか、学部についてです。
調べてみると、前田選手は兵庫県西宮市の中学でサッカー部に所属していました。
今回まとめたのはこちら
- 前田和摩(東京農大)の出身中学・小学校は?
- 前田和摩(東京農大)の出身高校・成績は?
- 前田和摩(東京農大)はなぜ東京農大へ?
さっそく本題です。
前田和摩(東京農大)の出身中学は?
前田和摩選手の出身中学は、兵庫県の西宮市立深津中学校です。
2019年2月の兵庫県中学校新人駅伝大会に、前田選手が出場した記録が残っていました。
深津中学校の場所はこちらです。
中学校は甲子園のすぐ近くですね!!
前田和摩選手が中学時代に所属していたのは、サッカー部です。
中学3年の時は、身長が高いこともありセンターバック(CB)を任されていたそうです!
その一方で、前田選手は陸上部の先生に誘われて駅伝大会にも出場していました。
「中学でタスキを繋ぐ駅伝が好きになった」と話すように、陸上競技を始めるきっかけになったのです!
前田和摩選手に声をかけた陸上部の先生は、見る目がありますね!!
中学時代の成績は?
前田和摩選手は、2019年2月の兵庫県中学校新人駅伝大会に出場し1区区間賞を獲得しています。
深津中学としては81校中34位でしたが、陸上部ではないのに県大会で区間賞はスゴイですよね!
また、2019年8月の尼崎市中学校陸上競技会では、男子3000mで1位を獲得しています。
中学時代に優秀な成績を残したことで、高校で本格的に陸上を始めたのでしょう。
小学校はどこ?
前田和摩選手の出身小学校は特定できていません。
ただ、深津中学校の通学学区を調べると、以下の小学校が考えられます。
- 西宮市立瓦木小学校
- 西宮市立深津小学校
実は、前田和摩選手は小さい頃、運動が得意ではなかったそうです!
2023年10月の日刊スポーツのインタビューで、「運動ができなかった」「マラソンの順位は後方だった」と明らかにしてます。
前田和摩選手は、幼少期から運動や走ることで目立っていたわけではないのですね!!
しかし、小学校時代に始めた水泳をきっかけに基礎体力が向上!
小学6年のマラソン大会で優勝できたことで、「自分は長距離が得意なんだ」と感じたそうです。
このように、前田和摩選手の中学は西宮市立深津中学校です。
中学時代はサッカー部に所属しながら、陸上部の先生に誘われて駅伝大会に出場していました。
前田和摩(東京農大)の出身高校は?
前田和摩選手の出身高校は、兵庫県西宮市の報徳学園高校です。
報徳学園の場所はこちらです。
出身の深津中学校から車で約10分の場所にあるので、実家からも近いのでしょう!
報徳学園は私立の男子校で、野球や陸上、ラグビーなどスポーツで全国的な有名な高校ですよね。
前田和摩選手が報徳学園高校を選んだのは、陸上部の平山監督の誘いがあったからです。
堂々の走りっぷりに他校の陸上部員らが「あいつは誰だ」と驚愕(きょうがく)するほどの適性があった。その走りを見ていた報徳学園高の平山征志監督(57)に熱心に誘われ、高校入学とともに陸上に転向。
(引用元:サンスポ 東農大が11位で10年ぶり70度目の箱根駅伝出場 スーパールーキー前田和摩がU20日本最高記録にあと1秒の記事より)
やはり中学時代に陸上部ではないのに快走する前田選手は、目立つ存在だったのですね!
高校時代の成績は?
前田和摩選手の高校時代の主な成績を紹介します。
- 高校2年(2021年)
- 兵庫県高校駅伝:1区1位
- 近畿地区高校駅伝:1区1位
- 高校3年(2022年)
- 兵庫県高校駅伝:1区1位
- 近畿地区高校駅伝:4区1位
- インターハイ男子5000m:4位(日本人トップ)
- 都道府県駅伝:5区2位
前田和摩選手は、全国高校駅伝には出場していませんが近畿地区高校駅伝で区間賞を獲得しています。
また、高校3年のインターハイでは男子5000mで日本人トップの4位でゴールしました!

偶然にも、ユニフォームが東京農大と同じ緑色ですね!
前田和摩選手は高校生トップランナーになりましたが、高校1年生の頃を「まったく強くなかった」と振り返っています。
5000mのベストタイムを比較してみると…
5000mベストタイム比較
- 高校1年 15分34秒
- 高校3年 13分56秒65
2年間で1分半もベストタイムを更新していますね!!
2023年8月発売「大学駅伝2023夏」のインタビューで前田選手は、「高校時代に継続性の大切さを学んだ」と明らかにしています。
きっと、高校時代の経験が今に活かされているのでしょうね!!
ここまでは、前田和摩選手の高校についてまとめました。
高校は兵庫県の私立・報徳学園で、高校3年のインターハイで男子5000mで日本人トップの4位でゴールしました。
前田和摩(東京農大)はなぜ東京農大へ?
前田和摩選手がなぜ東京農業大学へ進学したのか理由はこちらです。
- 監督やコーチの人柄
- 自分のやりたいことができる
- 自分のことを思ってくれる
2023年5月の4years.のインタビューで、前田選手は東京農大へ進学した理由を明らかにしてます。
進学先に東農大を選んだのは、「いろいろ理由はある」と言いつつも「特に大きいのは監督やコーチの人柄の良さです」という。まだまったく強くなかった高校1年生の頃から声をかけてもらっていて、「この大学だったら自分のやりたいことができる、自分の持っている力を引き出してくれる」という思いがあった。「自分のことを一番思ってくださる大学に行きたいって思ったので、東農大を選びました」と理由を語る。
(引用元:4years. 東農大ルーキー・前田和摩がデビュー戦で好走の記事より)
前田和摩選手は、高校時代にインターハイ(男子3000m)で日本人トップの成績を残しています。
おそらく、箱根駅伝優勝候補の大学からも誘いがあったに違いありません。
その中で、なぜ東京農大を選んだのかは「自分を一番思ってくれる大学だから」なんですね!
前田選手の恩義を大切にする人柄を感じますね!!
2023年8月のインタビューで、「東農大で自分に合った練習をさせてもらっている」と明かしています。
前田和摩選手はオリンピック出場を目標に、将来を逆算して練習しているそうです!
将来的に世界で戦うために、自分のペースで練習ができる東京農大を選んだのですね。
日本人トップで箱根駅伝予選会後のインタビューでは、「苦労されてきた4年生に箱根を走ってほしい」と話していました。
先輩やチームを想う言葉には、前田選手の誠実さが伝わりますね!!
これからの東京農大は、間違いなく前田和摩選手が牽引していくのでしょう。
今後の活躍が楽しみですね!!
前田選手の身長体重・誕生日が気になる方はこちらの記事を→前田和摩の身長体重は?生年月日やプロフィールを調査!
学部はどこ?
前田和摩選手の東京農大の学部は、国際食料情報学部・食料環境経済学科です。
陸上競技部の部員紹介で、学部(学科)も記載されていました。
前田選手の学部では、国際的に食料や環境を学ぶそうです!
国際食料情報学部は「日本と世界の食料・農業・農村問題の解決に向けて、国際的情報網の活用のもと総合的・実践的に挑戦する」をモットーとしている学部です。
(引用元:東京農業大学)
ここまでは、前田和摩選手がなぜ東京農業大学へ進学したのかをまとめました。
進学理由は「自分のことを一番思ってくれる大学だから」で、監督やコーチの人柄にも惹かれたそうです。
前田和摩(東京農大)のプロフィール
前田和摩選のプロフィールを紹介します。
- 名前:前田 和摩
- 読み方:まえだ かずま
- 誕生日:2005年1月16日
- 年齢:18歳(2023年10月現在)
- 出身:兵庫県
- 身長:177㎝
- 体重:55kg
- 血液型:A型
前田選手は、兵庫県西宮市生まれで高校まで地元で過ごしていました。
箱根駅伝予選会で日本人トップで記録し、「自分が農大を強くしたい」と話す姿からは、1年生とは思えない頼もしさを感じますね!!
きっと前田選手に刺激を受けて、東京農大全体がレベルアップしていくでしょう!
今後の前田和摩選手、東京農大の活躍に期待しましょう。
ここでは、前田和摩選手のプロフィールを紹介しました。
まとめ
今回は「前田和摩の中学は?高校は報徳学園でなぜ東京農大へ?学部も調査」と題して、
東京農業大学の前田和摩選手の出身中学や高校時代の成績、なぜ東京農業大学へ進学したのか、学部について調査しました。
前田和摩選手の中学は西宮市立深津中学校です。
中学時代はサッカー部に所属しながら駅伝大会にも出場していました。
小学校は、瓦木小学校と深津小学校のどちらかです。
出身高校は兵庫県の私立・報徳学園です。
高校3年のインターハイで男子5000mで日本人トップの4位でゴールしました。
前田和摩選手がなぜ東京農業大学へ進学した理由は、「自分のことを一番思ってくれる大学だから」です。
所属学部は国際食料情報学部・食料環境経済学科です。
今後の前田選手の活躍に期待しましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。