川口春奈さんと目黒蓮(Snow Man)さん2人のイメージを元に作られた、オリジナルラブストーリーのドラマ「silent(サイレント)」。
2022年10月6日(木)に放送された第1話、2人のラストシーンに涙腺崩壊していた方も多いのではないでしょうか。
ドラマ「silent(サイレント)」は、登場人物の感情が丁寧に描かれているナレーションが印象的で、全ての言葉に伏線や意味を感じてしまいますね。
そこで今回まとめたのはこちら
- ドラマ「silent(サイレント)」第1話 ナレーション全文と伏線
- ドラマ「silent(サイレント)」第1話 感想
「silent(サイレント)」で後に回収される伏線も追記予定なので、ナレーションを再度確認したいという方は読んでみて下さい。
ドラマ「silent(サイレント)」第1話 ナレーション全文と伏線
ドラマ「silent(サイレント)」の第1話のナレーションは、青羽紬(川口春奈)でした。
ナレーションをドラマの場面とともに紹介します。
高校時代の出会い
「silent(サイレント)」のナレーションの始まりは、体育館で作文「言葉」を読む佐倉想(目黒蓮)の「声」に、紬が惹かれるというシーンでした。
好きな声だった
好きな声で好きな言葉をつむぐ人だった
紬の「好きな声で好きな言葉をつむぐ人だった」という過去形のセリフ、現在の想と照らし合わせると本当に染みてきますね。
このセリフ、実はドラマ「silent(サイレント)」放送前の宣伝映像でも流れていました。
ドラマ宣伝映像の紬は続けて、「私は今も好きな言葉をもらっている」と現在形で話しています。
現在は「声」という形ではないけど、想から好きな言葉を受け取っているという前向きなメッセージに感じますね。
紬が想を見かけた駅の改札に向かう
現在の紬が想を見かけた駅に向かい、高校時代に想と初めて会話した時の回想にうつります。
あの時からあの声がずっと耳の奥にいて
あの名前が忘れられなくて
ドラマの中で、紬は想の声が好きだったことを湊斗に話していますね。
想が耳が聴こえなくなったことを知っている湊斗も切ないですし、紬が「あの声」をもう聞くことができないと思うと胸が締め付けられますね。
学校生活を共にして告白へ
高校の階段で、想が紬にiPodを落として貸してあげるという誰もが憧れるようなやり取りの場面。
それから、スピッツの曲が流れる告白のシーンへ繋がります。
今思うと、学校というのはすごい場所だった
嫌でも週5で行く場所で、嫌でも週5で好きな人に会える場所だった
名前を呼びたくなる後ろ姿だった
卒業まであと何回名前を呼べるだろう
このまま、友達のままだったらあと何回だろう
「名前を呼びたくなる後ろ姿だった」のナレーションから、紬が想の後ろ姿を追いかけて告白するシーンになります。
ドラマのナレーションとシーンの繋がりが良すぎますよね!!
第1話では、想の後ろ姿が映るシーンが多かったように思うので、これも伏線だったのかもしれません。
高校卒業の卒業式の日、紬が想の後ろ姿を見て名前を呼んでいるシーンで第1話が終わったことも印象的でしたね。
付き合いから別れ
紬と想が付き合いだして、長電話をしたり、クリスマスにプレゼント交換をしたりと幸せな場面。
そこから突然、想からLINEで一方的に別れを告げられます。
よく長電話をした
時々、電話の奥から家族の声が聞こえるのが好きだった
クリスマスにプレゼント交換しようって言って、
予算だけ決めていざ交換したら、同じイヤホンの色違いで
本当に交換しただけだねって言って笑った。
高校を卒業して進学して、その頃まだイヤホンの調子は良かったのに
「好きな人がいる、別れたい」
その文字を見せられて終わった
あの声で聞くことすらできなかった
イヤホンが壊れてしまったのは3年くらい前、それかずっと音が出ない
その好きな人とはどうなりましたか?
好きだった人の好きな人ってどんな人ですか?
第2話のネタバレになりますが、「好きな人がいる、別れたい」というセリフは、紬は想に「他に好きな人ができた」と思ったようですが、「好きな人」は紬のことだったんですよね。
想は紬のことを好きだから、傷つけたくないから別れたというのは、その言葉の意味を理解できた瞬間、涙腺崩壊しますね!!
「イヤホンが壊れてしまったのは3年くらい前、それかずっと音が出ない」も、第2話で想が紬に「3年前にほどんど耳が聞こえなくなった」と伝えているので伏線でしたね。
「お揃いのイヤホンが壊れた時期」=「想の耳が聴こえなくなった時期」がリンクして伏線になっていたなんて、1つのナレーションのセリフの意味が深すぎて泣けますね。
電車で想を思い出す紬
電車に乗りながら、紬が想のことを思い出す場面です。
もう一度話したかった
卒業したあと元気だったのか
それだけ知りたかった
私は元気だよって伝えたかった
湊斗と付き合ってるんだよ、佐倉くんは?
って今なら笑って聞ける気がした
だから会いたかった
紬が、想が元気にしていたのかを気にしているところに健気さを感じますね。
ここまでは、ドラマ「silent(サイレント)」の第1話のナレーション、青羽紬の言葉と伏線を紹介しました。
第1話は2人の出会いとなる回想シーンが多かったので、ナレーションも多かったのかもしれませんね。
ドラマ「silent(サイレント)」第1話 ナレーション感想
ドラマ「silent(サイレント)」の第1話のナレーションの感想を紹介します。
紬のナレーションが良かったという感想がたくさんありました!
想に告白された時に、素直に答えられなかったりと内気な部分も持つ紬の、本当の気持ちが伝わるナレーションは、「silent(サイレント)」を観ている人に染みたようですね。
ここまでは、ドラマ「silent(サイレント)」の第1話のナレーションの感想を紹介しました。
まとめ
今回は、「ドラマ「silent(サイレント)」第1話ナレーション全文!伏線と感想も」と題して、
ドラマ「silent(サイレント)」第1話のナレーション全文と伏線、感想をまとめました。
ドラマ「silent(サイレント)」第1話のナレーションは青羽紬(川口春奈)でした。
ナレーションには、「声」「言葉」「名前」などキーワードになるワードがたくさん出ていましたね。
また、第2話を見てから気が付く伏線もありました。
ドラマ「silent(サイレント)」第1話のナレーションの感想では、「ナレーションで気持ちが伝わる」「ナレーションで泣けた」など好印象なものが多かったです。
今後もドラマ内のナレーションには、再度確認したくなるセリフやキーワードがたくさん詰まっていそうですね。
「silent(サイレント)」のナレーションにも注目していきましょう!
最後までご覧頂きありがとうございました。