立教大学が55年ぶりに箱根駅伝出場を決めた予選会で、チームトップのタイムを記録した國安広人(くにやすひろと)選手。
國安広人選手は、1年生ルーキーということで、出身中学や高校、身長体重などのプロフィールが気になりますよね。
1年生ながら、好成績でチームに貢献した國安広人選手は、箱根駅伝本戦での活躍にも期待ですね!
そこで今回まとめたのはこちら
- 國安広人選手(立教大)の中学・高校はどこ?
- 國安広人選手(立教大)の身長体重・プロフィール
- 國安広人選手(立教大)の現在までの成績
國安広人選手を初めて知ったという方は、ぜひ応援する際の参考にしてください。
國安広人(立教大)の中学はどこ?
國安広人選手(立教大)の中学は、兵庫県の明石市立大久保中学校です。
大久保中学校の場所はこちらです。
瀬戸内海に面していて、海岸も近いので、國安広人選手も子どもの頃はよく海で遊んでいたのかもしれませんね。
國安広人選手が中学で陸上部に入ったのは、小学6年生のマラソン大会で6位になったことがきっかけだそうです。
大久保中学校の陸上競技部の活動報告には、大会結果(2017,2018年)に國安広人選手の名前が残っています。
詳細を見てみると、市大会で新記録を出し、県大会、全国大会にも出場しています。
また、第23回都道府県駅伝(全国男子駅伝)の兵庫県代表として中学生区間を走るなど、中学時代から県内トップ選手だったことが分かります。
このように、國安広人選手の出身中学は、明石市立大久保中学校、陸上競技部に所属し全国大会にも出場していました。
國安広人(立教大)の高校はどこ?
國安広人選手(立教大)の高校は、兵庫県神戸市にある私立、須磨学園高等学校です。
敷地内には、須磨学園中学校、1周330mのトラックがある大きな陸上競技場もあります。
須磨学園高校の偏差値は63-72、県内私立ランキングでは3位、東大や京大の合格者、早慶などの難関校への合格者も約100人出す進学校です。
國安広人選手の出身、須磨学園高校はスポーツも盛んで、女子の陸上競技部は全国駅伝大会で優勝経験があります。
卒業生には、箱根駅伝で優勝経験がある岩見秀哉さん(青山学院大・2021年卒)、西川雄一朗さん(東海大・2020年卒)がいます。
國安広人選手は、岩見さん・西川さんと同じ兵庫県出身、高校の先輩ということで刺激を受けているのかもしれませんね。
他の卒業生には、競歩でロンドン五輪代表の渕瀬真寿美さんや、競泳でアテネ・シドニー五輪代表の山田佐知子さんがいて、須磨学園高校は陸上に力を入れている学校であることが分かります。
須磨学園高校の陸上競技部は、駅伝で近畿大会へ17回、全国大会へ7回出場している強豪校です。
國安広人選手も高校2年生の時に、全国高校駅伝に出場し、須磨学園高校は7位という成績をおさめています。
ちなみに、須磨学園高校から立教大学へ進学を決めたのは、記録会に来ていた上野監督が國安広人選手へ直接声をかけたことがきっかけだそうです。
また、陸上競技部で同年だった広内颯選手は、箱根駅伝常連校である青山学院大へ進学しているので、いつか一緒に走る姿を見られるかもしれませんね。
須磨学園高校の学園歌は、作曲が都倉俊一さん、作詞が阿久悠さんで、ピンク・レディーの「ペッパー警部」や「UFO」を作ったコンビなので驚きです!
また、制携帯という学校独自の携帯電話が配布され、それ以外の携帯は持ち込みという珍しい取り組みもしているようです。
このように、國安広人選手の出身高校は、兵庫県神戸市にある私立、須磨学園高校で、全国大会へ出場するほど強豪の陸上競技部に所属していました。
國安広人(立教大)の身長体重・プロフィール
國安広人選手(立教大)の身長体重・プロフィールを紹介します。

- 名前:國安広人(くにやす ひろと)
- 生年月日:2003年9月26日
- 年齢:19歳(2022年12月現在)
- 身長:170cm
- 体重:56kg
- 出身中学:兵庫県 明石市立大久保中学校(公立)
- 出身高校:兵庫県 須磨学園高校(私立)
- 大学:立教大学 経営学部経営学科1年
- 5000mベストタイム:14:03.05
- 10000mベストタイム:28:53.82
國安広人選手の身長は170cm、体重は56Kgです。
2022年12月「月陸Online」インタビューのプロフィールに記載されていたので、最新のもので間違いありません。
中学時代に出場した大会データでは、身長168cm・体重55㎏とあったので、身長は中学でほぼ伸びきったようですね。
また、身長170cmの標準体重は63.6㎏なので、國安広人選手はだいぶ細身です。
駅伝を見ていても、長距離選手は脂肪が少ない細身の方が多い印象ですよね。
立教大学の駅伝チームの画像からも、全員細身であることが分かります。
下の画像の後列、右から2番目が國安広人選手です。
長距離を走る選手だけあってみなさん細身ですね。
このように、國安広人選手の身長は170cm、体重は56kgです。
國安広人(立教大)の現在までの成績
國安広人選手(立教大)の現在までの成績を紹介します。
國安広人(立教大)の現在までの成績
■中学時代
- 2018年 第23回都道府県駅伝6区 9:12 16位
- 2018年 全日本中学選手権大会 1500m予選3組 4:16.19 14位
■高校時代
- 2020年 近畿地区高校駅伝6区 14:52.00 2位
- 2020年 全国高校駅伝6区 14:46.00 12位
- 2021年 近畿高校陸上競技会 5000m決勝 14:19.26 4位
- 2021年 全国高校総体陸上 5000m予選3組 14:28.43 10位
- 2021年 兵庫県高校駅伝1区 30:44.00 3位
- 2021年 近畿地区高校駅伝3区 24:08.00 2位
■大学時代
- 2022年 日本体育大学長距離競技会5000m 20組 14:03.05(自己ベスト) 6位
- 2022年 日本体育大学長距離競技会10000m 5組 28:53.82(自己ベスト) 1位
- 2022年 関東インカレ5000m 4組 14:33.93 16位
- 2022年 全日本駅伝関東地区予選会 4組 29:58.52 30位
- 2022年 箱根駅伝予選会 1:03:13.00(立教大チームトップ) 21位
國安広人選手は、中学・高校時代から全国大会を経験していますね。
立教大学へ進学後、自己ベストを続けて記録し、上野監督も國安広人選手の実力を評価し期待しているようです。
国安選手は今春、1年生ながら5000メートルで14分3秒、1万メートルで28分53秒と、相次いでチームトップレベルの好記録をマークした。上野監督も「高校生の時からレースを見ているが粘り強く、長い距離に適性がある」と、その実力に太鼓判を押す。
(引用元:読売新聞オンライン 立教大学箱根駅伝復帰プランの記事より)
そんな中、6月の全日本大学駅伝予選では30位と良い成績出すことができず、立教大も本大会に進むことができませんでした。
しかし、國安広人選手は、10月15日に行われた箱根駅伝選考会では、チームトップの成績を出し、箱根駅伝出場に貢献したのです!
個人上位25人中、日本人の1年生は國安広人選手1人だけだったことを考えると、どれだけすごいルーキーであるかが分かりますね!
國安広人選手も、立教大学が箱根駅伝出場を決めた瞬間、人生一番というほど嬉しかったそうです。
1年生ながら、チームトップとなる1時間3分13秒(全体21位)を記録した国安広人(兵庫・須磨学園)は「素直にうれしいです。決まった瞬間はすごいガッツポーズをして、人生でいちばんうれしかったです」と喜びをかみしめた。
出場した12人はいずれも3年生以下。下級生中心で臨んだが、4年生からは「頑張れ」「託したぞ」と声をかけられたという。「入学してから4年生の方々には、練習などで励ましてもらいました。4年生を箱根に連れていきたいという思いで走りました」とさわやかな笑顔を浮かべた。
(引用元:日刊スポーツ 箱根駅伝予選会 立教大国安広人の記事より)
今年が最後となる「4年生の為に走った」と話す姿は、1年生でありながらとっても頼もしいですよね!
箱根駅伝の本選でも、國安広人選手の頼もしい走りが見られるのが楽しみですね!
このように、國安広人選手は、中学・高校時代から全国大会を経験し、立教大学では1年生ながら箱根駅伝の予選会でチームトップの成績で箱根駅伝出場に貢献しました。
まとめ
今回は、「國安広人(立教大)の中学・高校はどこ?身長体重や成績も調査!」と題して、
立教大学陸上競技部・男子駅伝チーム、1年生ルーキーの國安広人選手の中学・高校はどこか、身長体重・プロフィール、現在までの成績を調査しました。
國安広人選手の出身中学校は、明石市立大久保中学校で、同校の陸上競技部に所属していました。
出身高校は、兵庫県神戸市にある私立、須磨学園高校で陸上競技部に所属し、全国大会にも出場していました。
國安広人選手の身長は170cm、体重は56Kgです。
立教大の駅伝メンバーを見ると、全員細身であることが分かります。
國安広人選手の現在までの成績は、中学・高校時代も全国大会に出場しています。
先日の箱根駅伝予選会では、1年生ながらチームトップの成績を記録し、立教大学55年ぶりの箱根駅伝出場に貢献しました。
國安広人選手は、箱根駅伝出場に向けてこれからも練習を重ねていくはずですね!
箱根駅伝でどんな走りが見られるのか期待したいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

