川口春奈さんと目黒蓮(Snow Man)さん2人のイメージを元に作られた、オリジナルラブストーリーのドラマ「silent(サイレント)」。
2022年10月20日(木)に放送された第3話、戸川湊斗(鈴鹿央士)の秘めていた想いが明らかになり、湊斗が親友・想(目黒蓮)を想う気持ちに切なくなりましたよね。
まさか、このドラマで友情に涙するなんて…本当に予想外でした!
ドラマ「silent(サイレント)」は、登場人物の感情が丁寧に描かれているナレーションが印象的で、全ての言葉に伏線や意味を感じてしまいますよね。
そこで今回まとめたのはこちら
- ドラマ「silent(サイレント)」第3話 ナレーション全文と伏線
- ドラマ「silent(サイレント)」第3話 感想
ドラマが進む中、過去のナレーションを再度確認したいという方はぜひ見てみて下さい。
ドラマ「silent(サイレント)」第3話 ナレーション全文と伏線
ドラマ「silent(サイレント)」の第3話のナレーションは、戸川湊斗(鈴鹿央士)でした。
第1話では青羽紬(川口春奈)、第2話では佐倉想(目黒蓮)のナレーションでそれぞれの気持ちが描かれていましたね。
ナレーションをドラマの場面とともに紹介します。
湊斗が紬が恋に落ちた瞬間を見る
第3話のナレーションは、ドラマの冒頭から始まりました。
高校の体育館で想が作文「言葉」を読むシーン、湊斗が「紬が恋に落ちる瞬間を見た」という場面ですね。
あんま興味なかったけど
青羽が好きっていうから見た映画
人が恋に落ちる瞬間を初めて見てしまったって
何だそれって思ってたけど
そっかこれか
こういう感じか
第1話、紬のナレーションの始まりも、この体育館のシーンでしたよね!
「青羽が好きっていうから見た映画」とは、「ハチミツとクローバー(通称:ハチクロ)」のことですね。
ちなみに、ハチクロの映画の主題歌は「silent(サイレント)」の第1話、第2話でも流れた「魔法のコトバ」です。
「人が恋に落ちる瞬間を初めて見てしまった」というのは、ハチクロの中で、「主人公がヒロインに一目ぼれをする姿」を見た主人公の友人の心のうちです。
湊は、体育館にいる時点でそのセリフを知っていたということは、想と紬が出会う前から、紬のことが好きだったということですね。
普段から紬のことをよく見ているから、紬が恋に落ちたことに気が付いたんでしょうね。
電話の声だけで紬に何かあったと分かったり、紬の新品のスカートにもすぐ気が付く繊細な湊斗だからこそ、紬の気持ちが分かったのかもしれませんね。
想と紬が付き合っていた時の湊斗
想と紬が付き合い、その時の湊斗の気持ちがナレーションで明らかになります。
すごく仲のいい友達と
すごく好きな人だったから
嬉しかった
すごく切なくて
ちょっとだけ嬉しかった
「すごく仲のいい友達」=想
「すごく好きな人」=紬
このナレーションで、紬よりも想のことが先に来ているのは、湊斗にとって高校時代の想がどれほど大きな存在だったかを示している気もしますね。
「自分の好きだった人が他の人と付き合う」それを嬉しいと思えたのは、相手が大事な親友、想だったからなんですよね。
湊斗が想と別れた紬に会う
湊斗に紬から想と別れたというLINEが届きます。
ちょっとだけほんのちょっとだけ
嬉しかった
そんな自分のことも
この時の想のことも
許せなかった
何となく連絡を取るもの気が引けて
その後会ったのは大学を出てから
高校の同窓会だった
湊斗は、紬が振られて「ちょっとだけほんのちょっとだけ嬉しかった」と思った自分、
何度も会いに行った挙句、「紬いらないあげる」と言った想のことも許せなかったんですね。
湊斗が紬と付き合いだす
湊斗が同窓会で会った時の紬は、自分でも気が付かないほど追い詰められていて、そこから救ってくれたのが湊斗だったんですね。
結局紬は食べきれなくて
残りを俺が食べた
次の日、退職届を出したよって電話をくれた
それから何度かお互いの家を行き来するようになって
そういう感じになった
よく寝てよく食べるようになった
第2話で落ち込んでる紬に用意した飲み物で、コンポタを選んだ理由はこのシーンの伏線でしたね。
こういう細かいところまで記憶している湊斗は本当に繊細で優しい人なんですよね。
「よく寝てよく食べるようになった」は、湊斗が紬に安心感を与えたことで生まれた変化なんでしょうね。
紬がタワレコで働き始める
紬が今のバイト先で働いている理由が第3話のナレーションで明らかになりました。
時給やまかないだけでバイトを選んでいたので
紬は何が好き?
何に関わる仕事がしたい?と聞いたら
誰かを思い出したみたいな顔でそう言って
その2週間後に今のバイト先で働き始めた
その誰かが店に来たらどうしよう
そんなことばかり考えていた
来るわけないのに
その頃にはもうその誰かは
想は
「誰かを思い出したみたいな顔」の誰かというのは想のことですね。
時給やまかないでバイトを選んでいた人が、2週間後には音楽の仕事を始めたって、すごい行動力だと思います。
紬は、高校生の時に自分から想に告白したり、想と会話するために手話を覚えたり、想に関することだと無意識に行動的になるという伏線のような気もします。
「来るわけないのに」というのは、紬がバイトを始めた頃には想は耳が聞こえず、タワレコに来るわけなかったということですね。
第3話のラスト、湊斗が想に「自分に頼ってほしかった」と気持ちを吐露する場面、
紬と想が会っていること以上に、想の現状を受け入れられないと涙する場面、
想像以上に湊斗が想のことを想っている気持ちが伝わって号泣でしたよね。
ここまでは、ドラマ「silent(サイレント)」の第3話のナレーション、戸川湊斗の言葉と伏線を紹介しました。
ドラマ「silent(サイレント)」第3話 ナレーション感想
ドラマ「silent(サイレント)」の第3話のナレーションの感想を紹介します。
湊斗の想への想いが明らかになって、その友情に涙したという感想も多かったようです。
第3話を最後まで見て、もう一度冒頭の湊斗のナレーションを聞くと更に泣けたという感想もありました。
「silent(サイレント)」の第1話、第2話では、これほど湊斗が想のことを想っていたなんで想像していなかったですよね。
第3話の湊斗のナレーションは、内容はもちろんなのですが、話し方からも優しさが伝わってきました。
そして、第4話のナレーションが気になるという感想もありました!
「silent」では、登場人物の心情がとても丁寧に描かれるので、紬や想、湊斗以外のナレーションになる可能性もありますよね。
第4話では誰のナレーションでドラマが描かれるか楽しみですね!!
まとめ
今回は、「ドラマ「silent(サイレント)」第3話ナレーション全文!伏線と感想も」と題して、
ドラマ「silent(サイレント)」第3話のナレーション全文と伏線や感想をまとめました。
ドラマ「silent(サイレント)」第3話のナレーションは戸川湊斗(鈴鹿央士)でした。
第1話では紬、第2話では想の視点でドラマが展開しましたが、第3話は湊斗の中心の話でしたね。
ドラマ「silent(サイレント)」第3話のナレーションの感想では、湊斗の想への想い、友情に涙したという感想も多かったようです。
今後もドラマ内のナレーションには、再度確認したくなるキーワードや伏線がたくさん詰まっていそうですね。
第4話の「silent(サイレント)」のナレーションが誰になるかにも注目です!
最後までご覧頂きありがとうございました。
