2022年10月15日の箱根駅伝予選会で、チーム2番の記録を出し、立教大学の箱根駅伝出場に貢献した中山凜斗(なかやまりんと)選手。
中山凜斗選手は、1年生の時に関東学生連合チームとして箱根駅伝出場の経験があり、立教大学、唯一の経験者としての活躍が期待されますね。
チームを引っ張る存在である中山凜斗選手、出身中学や高校はどこか、身長体重プロフィールも気になりますよね。
そこで今回まとめたのはこちら
- 中山凜斗選手(立教大)の中学・高校はどこ?
- 中山凜斗選手(立教大)の身長体重・プルフィール
- 中山凜斗選手(立教大)の現在までの成績
中山凜斗選手をはじめ、立教大学を応援したいという方は、ぜひ読んでみて下さい。
中山凜斗(立教大)の中学はどこ?
中山凜斗選手(立教大)の出身中学は、熊本県の宇城市立松橋中学校です。
松橋(まつばせ)中学校の場所はこちらです。
松橋中学校の最寄りは鹿児島本線の松橋駅で、熊本駅からは電車で約30分程です。
徒歩5分のところに宇城市役所、鹿児島まで繋がる国道も近く、市の中心地にある学校です。
松橋中学校には陸上部があり、中山凜斗選手も所属していたようです。
中山凜斗選手は中学3年生の時に、全国中学駅伝へ出場し、松橋中学校は全国10位という成績を収めています。
ただ、中山凜斗選手の過去のインタビューによると、中学では最初から陸上部だったわけではなく、サッカー部だったそうなんです。
中学校の時はもともとサッカーをしていて、その強化メンバーという形で陸上を始めました。その時声を掛けてくれた中学校の陸上の監督が毎年箱根見に行っているくらい本当に陸上好きな人で、自分も駅伝が好きになりました。
(引用元:立教スポーツ 箱根駅伝 学生連合4区を走る中山選手インタビュー記事より)
中学時代の監督は、早くから中山凜斗選手の素質を見抜いて声をかけたのかもしれませんね。
立教大学が箱根駅伝出場を決めたニュースには、きっと中学時代の監督も大喜びされていますよね!
このように、中山凜斗選手の出身中学は、熊本県の宇城市立松橋中学校で、中学3年生の時には全国中学駅伝にも出場しています。
中山凜斗(立教大)の高校はどこ?
中山凜斗選手(立教大)の出身高校は、熊本県にある私立、九州学院高等学校です。
九州学院高校の場所はこちらです。
熊本駅から車で約15分、熊本県の中心地にあると言えますね。
九州学院高校の偏差値は、59-62で熊本県内では246校中14位、毎年国公立大の合格者もいる上位校です。
九州学院高校は、アスリートクラスがあるほどのスポーツ強豪校でもあり、数多くの部活動が全国大会へ出場しています。
中でも硬式野球部は、春の選抜6回、夏の甲子園に9回出場しており、卒業生にはヤクルトの村上宗隆選手もいます。
中山凜斗選手も、村上宗隆選手を九州学院高校の先輩として良い刺激を受けているようです。
中山はプロ野球ヤクルトの村上宗隆内野手(22)と同じ熊本・九州学院高出身だ。2学年先輩の村上については「当時からドラフトとかで注目されていて、校内で見かけていました」と話す。ヤクルトの“背番号55”の村上が、日本選手歴代最多となる56本塁打を放った歴史的な年に“55年ぶり”の立大の箱根出場に自らも大きく貢献した。「55年ぶりと言われても実感がわかなかったですが、不思議ですね。村上さんの活躍はテレビで見ていましたし、とても誇らしかったです。村上さんのおかげですね」と先輩に続く“神撃”を見せて胸を張った。
(引用元:スポーツ報知 立教大・中山凜斗55年ぶり切符獲得の記事より)
村上宗隆選手の背番号が55、立教大学がの箱根駅伝出場は55年ぶりとなんだが繋がりを感じますよね!
九州学院高校の陸上競技部は、熊本県高校駅伝で36回の優勝経験があり、全国高校駅伝にも41回出場している全国強豪校です。
中山凜斗選手も、2年連続で全国高校駅伝に出場、トラック種目でインターハイにも出場しています。
九州学院HPの陸上競技部のページには、「日本一を目指す」とあるので、中山凜斗選手も相当厳しい練習をされていたんでしょうね。
また、全国の実績がある中山凜斗選手が立教大学に進学した理由は、箱根駅伝を1から目指すことに魅力を感じたからだそうです。
「箱根駅伝をイチから目指すっていうところが面白いなって思いました。高校時代は大きな大会には普通に出られていたので、そこにマンネリ化があったんです。でも箱根駅伝に出られない状況から、チーム一丸で切磋琢磨(せっさたくま)してそこを目指す、という目標に興味を持ちました」
(引用元:4years. 立教大・中山凜斗、第97回箱根駅伝出場の記事より)
箱根駅伝常連ではない立教大学へ進学し、みんなで高い目標を持ち続けたからこそ、中山凜斗選手は頑張ってこれたのかもしれませんね。
また、九州学院高校の陸上部、同学年には昨年箱根駅伝で8区を走った入田優希選手(東海大学)もいるので、一緒に走る姿が見られる日も楽しみですね。
このように、中山凜斗選手の出身高校は、熊本県にある私立、九州学院高等学校で全国大会常連である陸上部競技部に所属していました。
中山凜斗(立教大)の身長体重・プロフィール
中山凜斗選手の身長体重・プロフィールを紹介します。
- 名前:中山凜斗(なかやま りんと)
- 生年月日:2001年6月11日 (21歳)
- 身長:169cm
- 体重:55kg
- 血液型:A型
- 出身中学:宇城市立松橋中学校(熊本県)
- 出身高校:九州学院高校(熊本県)
- 大学:立教大学コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科
- 5000mベストタイム:14:12.12
- 10000mベストタイム:28:50.52
- ハーフマラソンベストベスト:63:13.00
中山凜斗選手の身長は169cm、体重は55kgです。
日本人男性18~20歳の平均体重が61~64kgなので、だいぶ細身ですね。
動画を見ても、だいぶ細身なことが分かります。
立教大・男子駅伝チームの選手ブログでは、中山凜斗選手はこだわりが強く練習もストイックである一方で、先輩後輩問わず慕われる存在でもあると紹介されています。
下の画像の一番左が中山凜斗選手、他の選手から好かれている様子が伝わります。
上級生ということもあり、練習でも私生活でもチームを引っ張るステキな存在なんでしょうね。
このように、中山凜斗選手の身長は169cm、体重は55kgで、立教大の駅伝チームを牽引する頼もしい存在であると思われます。
中山凜斗(立教大)の現在までの成績
中山凜斗選手(立教大)の現在までの成績を紹介します。
■中学時代
- 2016年 熊本県中学駅伝1区 12:10.00 4位
- 2016年 全国中学駅伝1区 9:21.00 10位
■高校時代
- 2018年 全国高校総体陸上 3000SC決勝 9:20.63 11位
- 2018年 全九州高校駅伝5区 8:32.00 2位
- 2018年 全国高校駅伝5区 8:41.00 3位
- 2019年 全国高校総体陸上 3000mSC決勝 9:39.55 11位
- 2019年 全九州地区高校駅伝4区 23:36.00 3位
- 2019年 全国高校駅伝4区 23:31.00 16位
■大学時代
- 2020年 箱根駅伝予選会 1:03:13 90位
- 2020年 日本体育大学長距離競技会10000m 9組 28:50.52 17位
- 2021年 箱根駅伝(関東学生連合)4区 1:05:33(OP参考記録) 18位
- 2021年 関東インカレ10000m 2組 29:49.88 34位
- 2021年 全日本駅伝関東地区予選会 4組 30:00.24 33位
- 2021年 箱根駅伝予選会 1:03:29.00 34位
- 2021年 日本体育大学長距離競技会5000m 30組 14:19.25 5位
- 2022年 東海大学長距離競技会5000m 5組 14:31.80 2位
- 2022年 関東学生網走夏季記録挑戦競技会10000m 3組 30:09.75 29位
- 2022年 箱根駅伝予選会 1:03:54.00 45位
高校時代から、全国高校駅伝大会に2回出場、3000m障害でインターハイにも2回出場と、全国レベルの選手だったことが分かりますね。
また、立教大学進学後、中山凜斗選手は1年生で箱根駅伝の関東学生連合チームに選ばれ、往路4区を走りました。
結果は区間18位(OP参考記録)、ご自身もきつかったと話すほど悔しい内容だったようです。
また、昨年末には疲労骨折してしまい、復帰後に調子が戻らず苦しい時期もありました。
しかし、中山凜斗選手は、2022年10月に行われた箱根駅伝予選会では、チーム2位という好成績を出し、立教大学の箱根駅伝出場に貢献したのです!
インタビューでも箱根駅伝に向けて、立教大唯一の経験者としてチームに還元したい、リベンジしたいと話しています。
「僕は2回目になるので、出るからにはリベンジをしたい。できれば往路で区間上位で走りたい」と意気込む。2年前は予選会後約2か月の調整の難しさを痛感。「ここからの厳しさは自分が一番よくわかっているので、チームに反映してやっていきたい」と気を引き締めた。
(引用元:スポーツ報知 立教大・中山凜斗55年ぶり切符獲得の記事より)
箱根駅伝では、ぜひ区間上位で走る中山凜斗選手の姿が見たいですね!
立教大学としても1つでも上の順位を目指せるよう応援しましょう!
このように、中山凜斗選手は、高校の全国大会では区間上位の成績を残し、立教大学では関東学生連合チームとして箱根駅伝に出場、今回の箱根駅伝予選会でもチーム2位の成績で貢献しました。
まとめ
今回は、「中山凜斗(立教大)の出身中学・高校はどこ?身長体重や成績も調査!」と題して、
立教大学陸上競技部・男子駅伝チームの中山凜斗選手の出身中学・高校はどこか、身長体重プロフィール、現在までの成績を調査しました。
中山凜斗選手の出身中学は、熊本県の宇城市立松橋中学校で、中学3年生の時には全国中学駅伝にも出場しています。
出身高校は、熊本県にある私立、九州学院高等学校で全国大会常連校である陸上部競技部に所属していました。
中山凜斗選手の身長は169cm、体重は55kgです。
立教大・駅伝チームのブログを見ると、練習でも寮生活でもチームを牽引する存在だと思われます。
現在までの成績は、高校の全国駅伝大会で区間上位の記録を残し、立教大学ではチームで唯一の箱根駅伝出場経験があります。
今回の箱根駅伝予選会でも、チーム2位と立教大学の箱根駅伝出場に貢献しました。
箱根駅伝で55年ぶりに立教大学がタスキを繋げる姿、とっても楽しみですよね!
ぜひ、ひとつでも上の順位を目指して頑張ってほしいです!
最後までご覧頂きありがとうございました。

